【AviUtl】切り抜き文字の作り方
さすがに文量が少なすぎたのでもうちょっと書きます。今回は以下のシーンで用いた切り抜き文字についてです。
Thunderbirdnsです。切り抜き文字なんて今更解説されても知っとるわ感ありますね。まぁまぁ、お付き合いください。
テキストを打ちます。
反転させます。
以上です。
さすがに不親切が過ぎますね。反転は基本効果のタブに格納されています。
個人的にはこのままだとバランスがムカつきますね。そんなときには領域拡張を使いましょう。
基本効果>領域拡張でもいいのですが、既存のこちらは領域を負に振れません。その点スクリプトのこちらが優っています。いちいちクリッピングと併用しなくていいので便利です。
93氏のTwitterから飛べる『old_script_etc.zip』のeffects-Bに入っているらしいです。
Respectrum93さん (@Respectrum93) / Twitter
色を変えたいときは単色化。「輝度を保持する」のチェックを外せば色を変えられます。
複数のテキストにまとめて適用したりもできます。シーンにぶち込んでから同じ作業をすればOKです。
以上の動画のように、背景を「上の背景でクリッピング」を使用して擬似的に透過させる方法もあります。
が、この方法はThunderbirdnsの作例のように動く背景には不向きであったり(テキストの上だけ何の変化もないからうまくやらないと浮いて見える)、背景が静止画でないとシーンを介さなければならないためプレビューが重くなったり、そもそも手数が若干かさみ面倒だったりと制約が多い方法です。
そのため、個人的にはレイヤー数を抑えられる反転を用いる方法を推奨したいと思います。以上です。