【AviUtl】なんかいい感じのディフュージョンをつける方法
ディフュージョンというものがあります。拡散とか普及とかって意味らしいです。映像においてはハイライトなどを拡散させふわりとした印象を与える効果を指すようです(調べた)。
もちろんAviUtlでできます。やってみましょう。
今回は白石紬さんに犠牲になってもらいました。適当に画像引っ張り出したら紬だった。ごめん。
青みがきつ過ぎる気はしますが、調整が結構シビアでめんどくさいのでとりあえず作例。
ちょっと雰囲気がリッチになりますね。AviUtlらしさを消し飛ばす方法としては有効だと思います。
紬さんとフレームバッファを放り込みます。
発光(軽量)を適用。既存の発光と比べると断然軽いです。effect-Bの在処は前回の切り抜き文字の記事を見てください(丸投げ)。
作例のように青みがかったディフュージョンを作る場合は「元の色を使う」チェックを外したうえで、「光色の設定」から好きな色を選びます。ここでは彩度が低め、かつ暗めの色を選ぶとやりやすいはず。
今回は#6e6699にしました。
発光の強さをいじる前に、まずはしきい値を上げます。こうすることでより明るいところにのみ発光が適用されるようになります。
やらないと画面が爆発します。
そして強さ:拡散を1:2~1:3くらいに適当に振っておきます。体感強さは100前後がいい感じだと思っている。
作例はこんな感じ。めっちゃしきい値落としてますね。
発光でオーバーめに明るくしてから、色調補正でちょうどいい明るさに落とすというのがいつもの流れですね。
明るさとコントラストのちょうどいい妥協点を探すのには割と時間がかかるので、じっくりやってみましょう。
色味が気に入らなければ彩度を落として、背景をオーバーレイとか加算とかで合成してみるのもいいですね。さらに調整めんどくさくなるけど。
今回は以上です。色調いじりに関しては以下でも触れています。